2010年11月25日
ALSの名医 セカンドオピニオン 訪問医 2
次の日セカンドオピニオンの先生に報告がてら 診察に行きました。
名医はなかなか予約も取れないため 手続きに必要な診断書の全ては セカンドオピニオンの先生にお任せしていました。訪問リハビリの指示書も こちらの先生でした。 私は以前から 主治医と言って良いくらいだと思っておりました。
「先生 呼吸やられた・・・」
「あらあらあら・・・早いねー 血ガスはかってみましょうか・・・」
昨日の名医との診察時の話も聞いてくれて 偉い先生・研究者の医師の現状を簡単に話してくれました。
「もう病院来るの 無理でしょう・・・訪問してくれる先生 紹介しましょうか」
早速連絡を入れてくれました。
その先生が信頼する先生なら・・・と 不安はなかったかも・・・
この後 その訪問医のドクターと出会う分けですが、もうとにかく感動的でした。
たまたま私が短期で仕事に通っていた 病院のすぐ近くで
「私 場所知ってるから いってみようか」と アポも取らず ブラリ立ち寄ったのですが
たまたま 出先から帰られた先生がいらっしゃって
私の車に横になる主人の所に出てきてくださり 目の高さに腰を下げ
「楽な姿勢でいいですよ・・・。私はALSは専門ではありませんが 一緒にがんばりましょう」と・・・
名医との決別がっあてこそ この感動的な出会いがありました。
別れがあるからこそ 出会いがある 正にそうでした。
ただなんでもっと 早く訪問医に頼らなかったのか・・・?辛い身体で 病院へ行った主人を 思い出すと 胸が痛いです。その当時 残念ながら 訪問医という仕事をいまいち理解していなかったですね。 主人もかなり頑張りの効く人でしたし・・・。 ケアマネさんが 訪問医の話しをしても 我々には現実味がなく 終わっていました。
受診に支障の出てきている みなさん 無理をせず 是非 訪問医に 頼って下さい
名医はなかなか予約も取れないため 手続きに必要な診断書の全ては セカンドオピニオンの先生にお任せしていました。訪問リハビリの指示書も こちらの先生でした。 私は以前から 主治医と言って良いくらいだと思っておりました。
「先生 呼吸やられた・・・」
「あらあらあら・・・早いねー 血ガスはかってみましょうか・・・」
昨日の名医との診察時の話も聞いてくれて 偉い先生・研究者の医師の現状を簡単に話してくれました。
「もう病院来るの 無理でしょう・・・訪問してくれる先生 紹介しましょうか」
早速連絡を入れてくれました。
その先生が信頼する先生なら・・・と 不安はなかったかも・・・
この後 その訪問医のドクターと出会う分けですが、もうとにかく感動的でした。
たまたま私が短期で仕事に通っていた 病院のすぐ近くで
「私 場所知ってるから いってみようか」と アポも取らず ブラリ立ち寄ったのですが
たまたま 出先から帰られた先生がいらっしゃって
私の車に横になる主人の所に出てきてくださり 目の高さに腰を下げ
「楽な姿勢でいいですよ・・・。私はALSは専門ではありませんが 一緒にがんばりましょう」と・・・
名医との決別がっあてこそ この感動的な出会いがありました。
別れがあるからこそ 出会いがある 正にそうでした。
ただなんでもっと 早く訪問医に頼らなかったのか・・・?辛い身体で 病院へ行った主人を 思い出すと 胸が痛いです。その当時 残念ながら 訪問医という仕事をいまいち理解していなかったですね。 主人もかなり頑張りの効く人でしたし・・・。 ケアマネさんが 訪問医の話しをしても 我々には現実味がなく 終わっていました。
受診に支障の出てきている みなさん 無理をせず 是非 訪問医に 頼って下さい

2010年11月25日
ALSの名医 セカンドオピニオン 訪問医 1
ALSの名医といいながら 診察は淡々としていて 冷たい感じでした。色々聞きたくても 相談できる診察ではありませんでした。逆に遺伝子検査や薬の処方も忘れていたり 大切な話しがあるはずが なかったり・・・。今の痛み止めが効かないと言ったのに 同じ薬を処方したり・・・。最後にやっとの思いで病院に行った主人の顔も見ずに 淡々とカルテを書いている姿が今でも頭から離れません。その態度を見て・・・
「もう 行かない!行くもんか」 主人は切れてしまいました。
主人の寿命が もうあと1ヶ月という時期の出来事でした。
(1)呼吸が苦しくなった時に 搬送する病院をその主治医のいる病院にする。
(2)呼吸器はつけないため 事前にカルテに本人の希望を書いておく必要がある。
(何の準備もないなら 万が一苦しいと救急車で運ばれた時 呼吸器をつけられてしまう)
数日前から ケアマネさんや病院のソーシャルワーカーさんと 延命に関する話がいよいよ深刻になっていて その日はその件で主治医から話しがあると 言われて出向きました。ただ 主治医からはその話しはなく こちらから切り出すと・・・。あっさりした言葉が・・・。
最後に 「次の予約 どうしますか?二ヶ月先ですね」 と予約の話しがありました。
やっとの思いで 来て やっと座っている状態なのに 二ヶ月先にまた病院に来いというの??
「俺 二ヶ月先 来れるわけないだろう。 たぶん生きてない・・・。なんだあの態度。もう絶対に行かない!苦しくなったって絶対行かない!!! 」
これ以上身体が動かなくなったら・・・ どこに行けばよいのか?苦しくなったらどこに行けばいいのか? 受け入れてくれるという施設は 知人の紹介で遠い他県に1軒あるくらい。近くにはなく 途方に暮れて不安な時 主治医が 時々来ている近くの病院で受け入れが出来ると 話しがまとまっていたのに また途方に暮れてしまいました。
「もう 行かない!行くもんか」 主人は切れてしまいました。
主人の寿命が もうあと1ヶ月という時期の出来事でした。
(1)呼吸が苦しくなった時に 搬送する病院をその主治医のいる病院にする。
(2)呼吸器はつけないため 事前にカルテに本人の希望を書いておく必要がある。
(何の準備もないなら 万が一苦しいと救急車で運ばれた時 呼吸器をつけられてしまう)
数日前から ケアマネさんや病院のソーシャルワーカーさんと 延命に関する話がいよいよ深刻になっていて その日はその件で主治医から話しがあると 言われて出向きました。ただ 主治医からはその話しはなく こちらから切り出すと・・・。あっさりした言葉が・・・。
最後に 「次の予約 どうしますか?二ヶ月先ですね」 と予約の話しがありました。
やっとの思いで 来て やっと座っている状態なのに 二ヶ月先にまた病院に来いというの??
「俺 二ヶ月先 来れるわけないだろう。 たぶん生きてない・・・。なんだあの態度。もう絶対に行かない!苦しくなったって絶対行かない!!! 」
これ以上身体が動かなくなったら・・・ どこに行けばよいのか?苦しくなったらどこに行けばいいのか? 受け入れてくれるという施設は 知人の紹介で遠い他県に1軒あるくらい。近くにはなく 途方に暮れて不安な時 主治医が 時々来ている近くの病院で受け入れが出来ると 話しがまとまっていたのに また途方に暮れてしまいました。