2010年11月25日

ALSの名医 セカンドオピニオン 訪問医 1

ALSの名医といいながら 診察は淡々としていて 冷たい感じでした。色々聞きたくても 相談できる診察ではありませんでした。逆に遺伝子検査や薬の処方も忘れていたり 大切な話しがあるはずが なかったり・・・。今の痛み止めが効かないと言ったのに 同じ薬を処方したり・・・。最後にやっとの思いで病院に行った主人の顔も見ずに 淡々とカルテを書いている姿が今でも頭から離れません。その態度を見て・・・
もう 行かない!行くもんか」 主人は切れてしまいました。
主人の寿命が もうあと1ヶ月という時期の出来事でした。

(1)呼吸が苦しくなった時に 搬送する病院をその主治医のいる病院にする。
(2)呼吸器はつけないため 事前にカルテに本人の希望を書いておく必要がある。
  (何の準備もないなら 万が一苦しいと救急車で運ばれた時 呼吸器をつけられてしまう)

数日前から ケアマネさんや病院のソーシャルワーカーさんと 延命に関する話がいよいよ深刻になっていて その日はその件で主治医から話しがあると 言われて出向きました。ただ 主治医からはその話しはなく こちらから切り出すと・・・。あっさりした言葉が・・・。 
最後に 「次の予約 どうしますか?二ヶ月先ですね」 と予約の話しがありました。
やっとの思いで 来て やっと座っている状態なのに 二ヶ月先にまた病院に来いというの??

「俺 二ヶ月先 来れるわけないだろう。 たぶん生きてない・・・。なんだあの態度。もう絶対に行かない!苦しくなったって絶対行かない!!! 」

これ以上身体が動かなくなったら・・・ どこに行けばよいのか?苦しくなったらどこに行けばいいのか? 受け入れてくれるという施設は 知人の紹介で遠い他県に1軒あるくらい。近くにはなく 途方に暮れて不安な時 主治医が 時々来ている近くの病院で受け入れが出来ると 話しがまとまっていたのに また途方に暮れてしまいました。



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Posted by マリン at 22:33│Comments(0)病院・医師
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