2010年12月03日

施設入所のお話しを頂きました 

・・・主人が亡くなる1ヶ月前の出来事です。振り返り書いています家

三度目のショートステイの時 施設長であるドクターから 人工呼吸器を望まないのであれば ターミナルケアを受け入れてもよいとの話しが 主人にあったそうです。私に うれしそうに笑話してくれました。

「最期の居場所がみつかった・・・。安心した。ここで死ねれば本望だ」


まさか 施設側が受け入れてくれるとは 思いもせず  私は 何かあれば 先生に電話して あーしてこーしてと シュミレーションをしていました。その話しは 主人をほっとさせたばかりでなく 私をも安心させてくれたのです。

「考えてみろ・・・もし 〇〇(娘)が 学校から帰ってきて 俺が死んでたら・・・。かなりショックだと思う。〇〇にはそんなところ見せたくない。おれが苦しむ姿も見せたくない。最期は家じゃないほうがいいと思う

こんなことまで考えていた 父としての姿に 見直しましたグッド

来月になれば 施設入所も可能だとの報告もありました。
辛い時期ながら 最期をどこでどう過ごすのかが 見えてきて かなり肩の荷が下りました。

大体 ALSということで相談した先々で ALSを受け入れてくれる病院・施設は少ない、まず難しい、ないとまで言われていました。主人の兄弟が調べた ALS専門の病院でも半年待ち 1年待ち・・・。
ケアマネさんつながりの 近くの病院で受け入れても良いとのお話はありましたが そこは末期がんなど悲惨な状態の方の病棟。それだって 受け入れてくれるのなら 仕方ないバッドと思いました。本当に あれだけ負けず嫌いの主人でしたが 選択の余地がありませんでした汗いずれは 自宅で末期の介護があると 私も覚悟はしていましたぐー

それが この施設で 看取ってもらえるなんて・・・キラキラ

ちゃんと 受け入れてくれる所 探せばあるじゃないか~~グッド
 かなり途方に暮れて 思い煩いしたのバカみたい・・・汗 そう思いました。

ALS の患者さんや家族を 不確かな言動で不安にさせないで欲しいと 思いましたね。

でも 主人は本当にラッキーだったようです・・・

あの日 名医のドクターに切れて 在宅医療の先生との出会いがあり・・・
 この入所のお話しと・・・プライベートと 目まぐるしい展開でした。

 

  




  


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Posted by マリン at 20:58│Comments(0)病院・医師
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