2011年06月18日
在宅介護 松井さん家族最後の一週間
大分前に保存していたブログです。
忙しい仕事前の時間、「あさイチ」(NHK)にくぎ付けになりました。
掃除洗濯を後回しにしても見るべきだ
と思い、席に座りました。
末期がんの父(松井さん)の在宅介護を決めた 三人の子供達。でも現実は不安が付きまとい それを訪問医、ケアマネ、ヘルパーさんの連携・協力で乗り切り、自宅で看取ったドキュメント。ご臨終の姿まで 放送されました
娘さんとお父さん(松井さん)が ささいなことで喧嘩になり その仲裁にはいるケアマネージャー
(家もあったな~ 娘と父バトル
)
力が衰えてもなるべく自力で動こうとする松井さん 40分もかかって自力でお風呂からでたシーン
(主人も自力でよく頑張ったな~ 鍵をあけるのに1時間 上着着るのに1時間 ズボンあげるのに何十分・・・etc )
夜中 またお父さんが倒れたら・・・それに気付かずにいる子供たちの不安
(私も留守中 倒れて怪我したらどうしようって考えたな~)
もしもの時病院なら・・・と病院に入れたほうがいいのではないかという迷い
(我が家は 最後の2か月は施設を行ったり来たり それでも在宅介護はきつかったな~)
でも危険が伴うとしても お父さんは家にいることを望み また子供たちもそれを望んだわけで・・・
訪問医とご家族の こんなジョーク交じりの会話の場面に驚きました
「どうする?松井さん・・・家で倒れて気づかれなかったら
・・・ 松井さん それでもいいよね~
」
(*家にいたいという気持ちを尊重する訪問医)
」
「それでいい でも倒れたのが便所の前じゃな~
(ジョーク) 」
こんな冗談を ご本人が言ってたのです。
(まるで 家の主人のようだわ 最後までジョーク飛ばしてた それも介護福祉士のスタッフの皆さんまで楽しんでて 明るい施設生活でした)
松井さんの慰霊の写真を選ぶ場面までありました
「これが1番 江戸っ子らしい
」
(なんという 拘り
)
死を前にしても こんな拘りを明るく語る松井さん
こんなゆとりがあるのは 悟り? 本人の性格?生き方?人生論??
訪問医のドクターの言葉にはっとしました
「薬で痛みを取ってあげるから 気持ちのゆとりが生まれる」(そうか・・・薬を避けるだけでなく 痛みを取ってあげることが大切なんだ・・・)
(主人は 痛がってたな・・・ 薬は最善だっただろうか?)
お父さんは亡くなる前日の夜 お刺身を食べていたそうです
次の日はずっと眠ったまま起きませんでした。
訪問医が診察し「臨死期」であることが分かり 眠るように息を引き取りました。
松井さんが 静かに眠ったまま亡くなる様子はとても不思議でした。
(主人が夢見てた最期だ・・・ 昏睡状態になり眠るように意識がなくなり 死んでいく・・・)
今思えば 主人の臨死期は あの薬が効き出した時間から?息を引き取るまでの たった数時間
「楽になった?」という 私の言葉に こくりを頷き それっきり・・・
http://m-4f35237d73b00204-m.cocolog-nifty.com/blog/2011/05/post-83cb.html(参考)
忙しい仕事前の時間、「あさイチ」(NHK)にくぎ付けになりました。
掃除洗濯を後回しにしても見るべきだ

末期がんの父(松井さん)の在宅介護を決めた 三人の子供達。でも現実は不安が付きまとい それを訪問医、ケアマネ、ヘルパーさんの連携・協力で乗り切り、自宅で看取ったドキュメント。ご臨終の姿まで 放送されました

娘さんとお父さん(松井さん)が ささいなことで喧嘩になり その仲裁にはいるケアマネージャー
(家もあったな~ 娘と父バトル

力が衰えてもなるべく自力で動こうとする松井さん 40分もかかって自力でお風呂からでたシーン
(主人も自力でよく頑張ったな~ 鍵をあけるのに1時間 上着着るのに1時間 ズボンあげるのに何十分・・・etc )
夜中 またお父さんが倒れたら・・・それに気付かずにいる子供たちの不安
(私も留守中 倒れて怪我したらどうしようって考えたな~)
もしもの時病院なら・・・と病院に入れたほうがいいのではないかという迷い
(我が家は 最後の2か月は施設を行ったり来たり それでも在宅介護はきつかったな~)
でも危険が伴うとしても お父さんは家にいることを望み また子供たちもそれを望んだわけで・・・
訪問医とご家族の こんなジョーク交じりの会話の場面に驚きました

「どうする?松井さん・・・家で倒れて気づかれなかったら


(*家にいたいという気持ちを尊重する訪問医)
」
「それでいい でも倒れたのが便所の前じゃな~

こんな冗談を ご本人が言ってたのです。
(まるで 家の主人のようだわ 最後までジョーク飛ばしてた それも介護福祉士のスタッフの皆さんまで楽しんでて 明るい施設生活でした)
松井さんの慰霊の写真を選ぶ場面までありました

「これが1番 江戸っ子らしい

(なんという 拘り

死を前にしても こんな拘りを明るく語る松井さん

こんなゆとりがあるのは 悟り? 本人の性格?生き方?人生論??
訪問医のドクターの言葉にはっとしました

「薬で痛みを取ってあげるから 気持ちのゆとりが生まれる」(そうか・・・薬を避けるだけでなく 痛みを取ってあげることが大切なんだ・・・)
(主人は 痛がってたな・・・ 薬は最善だっただろうか?)
お父さんは亡くなる前日の夜 お刺身を食べていたそうです

訪問医が診察し「臨死期」であることが分かり 眠るように息を引き取りました。
松井さんが 静かに眠ったまま亡くなる様子はとても不思議でした。
(主人が夢見てた最期だ・・・ 昏睡状態になり眠るように意識がなくなり 死んでいく・・・)
今思えば 主人の臨死期は あの薬が効き出した時間から?息を引き取るまでの たった数時間
「楽になった?」という 私の言葉に こくりを頷き それっきり・・・
http://m-4f35237d73b00204-m.cocolog-nifty.com/blog/2011/05/post-83cb.html(参考)
Posted by マリン at 23:44│Comments(0)
│介護
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