2010年12月11日
父の形見の車椅子
4度目のショートステイに備え 自分の父が使った車椅子を 実家から運んでいました。
お父さんが亡くなったのは 30年前
主人の母は 何も捨てられずにいたのです
三度目のショートスティを出る時 「今度来る時は車椅子だよ
」と スタッフに言っていたそうです。
「もう家での風呂は 無理だ・・・
」と言い始めたのはやはり四度目のスティの前あたり・・・
立ち上がりが 工夫してはいたものの 私の引き上げの力を借りるようになっていました。
「1・2・3~ よっと・・・」 声をかけながら 浴槽から 引き上げていました。
着替えの時は 両手が使えず 何かにつかまれないため 頭を壁に押し付けて いつも支えにしていました。ズボンも 足が引っかからないように 片方ずつギャザーをたくさん寄せて 慎重にはかせるサポートをしました。あれで倒れていたら 骨折してたでしょう・・・
。肩は自然脱臼していましたし・・・
でも筋肉の貯金があったからこそ ここまで もったわけです
細身でも 筋力はありました。なんせ体育会人間ですし・・・あの大きなテレビを 一人で運んだ人ですから
「家での介護は もう無理だ・・・ 〇〇(私の名)壊しちゃう
」
主人は この先自分がどうなるか いつも予測していました。
「ほら 予想通りだろう 」 日に日に動かなくなる身体に 真っ直ぐに向き合っていました
( 亡くなる一ヶ月前の出来事です )
お父さんが亡くなったのは 30年前


三度目のショートスティを出る時 「今度来る時は車椅子だよ

「もう家での風呂は 無理だ・・・

立ち上がりが 工夫してはいたものの 私の引き上げの力を借りるようになっていました。
「1・2・3~ よっと・・・」 声をかけながら 浴槽から 引き上げていました。
着替えの時は 両手が使えず 何かにつかまれないため 頭を壁に押し付けて いつも支えにしていました。ズボンも 足が引っかからないように 片方ずつギャザーをたくさん寄せて 慎重にはかせるサポートをしました。あれで倒れていたら 骨折してたでしょう・・・


でも筋肉の貯金があったからこそ ここまで もったわけです

「家での介護は もう無理だ・・・ 〇〇(私の名)壊しちゃう

主人は この先自分がどうなるか いつも予測していました。
「ほら 予想通りだろう 」 日に日に動かなくなる身体に 真っ直ぐに向き合っていました

( 亡くなる一ヶ月前の出来事です )
Posted by マリン at 19:50│Comments(0)
│介護
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