2010年10月21日

主人のカリスマ性  ご臨終の日

指導力のある人でした。 天才と呼ばれることも 珍しくありませんでした。
施設で過ごした 約2ヶ月の間にも スタッフを引き付け 主人崇拝者まで現れたくらいですグッド先日の施設訪問で ドクターから 主人を迎えたことで スタッフが変わったグッドとお褒めの言葉を 頂きましたにこにこ

そんな力のある人であったことは 分かっているのですががーん… どうも未だに認めてあげられない私汗
妻って やはり 怖い厳しい存在ですかね?汗良いも悪いも 見えちゃいますからね・・・汗

でも 医師が付け加えた言葉で 改めて思い起こし 認めざるを得ませんでしたグッド

主人が危篤になり 息を引き取ったのは 真夜中でしたが・・・勤務外で 家にいたスタッフも駈け付けて 見守っていたのです。いつもなら制服のスタッフが 私服で 病室の外に立っていました。 見慣れていない私服姿が 妙に印象的で 頭に焼きついています。 介護福祉士としての衣装を脱いだ 男性スタッフは  あどけない青年のように見えました。(彼らにとったら親とまではいかないけど・・・かなり年上ですから汗 ) この看取りが 彼らの目にどう映ったのでしょうね?  彼らは主人の弟分?みたいな感じでした。 主人の周りに いつも交替で集まり  身体づくりの話し 仕事の話し 色々語っていたのです。 教員の血を発揮してか?入所者でありながら 主人の部屋は まるでカウンセラー室のようでした。

そして 亡くなった後の場面を思い出しました。 夜中1時くらい(雪が降った後)でしたが  引き上げる私達の荷物を 二階から下まで運んでくれたのも彼らでした。玄関で 白衣の主治医を真ん中にして 制服のスタッフと 私服のスタッフとが 頭を深々と下げて車を見送って下さいました車 
主人の人柄が こうした 見送りの形となったことに いま改めて幸せに感じました。主人には伝わらなかったけれど たくさん感謝しないと・・・ハート 




*以前書いたブログにつながります
   







 



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Posted by マリン at 21:16│Comments(0)夫婦
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