2010年09月01日

 「散骨」  海へ

夏の終わり・・・主人との約束 「散骨」のお役目を果たさねば・・・

1泊だけホテルを手配し 思い出の地へヨット
「パパ乗せたね?忘れ物ないね?」 と 言葉を交わし 娘と出かけました車
慣れた道なのでナビなしで大丈夫と思いきや 見事に迷い1時間以上ロスして 4時間運転がーん…
現地では知人が 潮の流れを教えてくれて 散骨する場所まで案内してくれました車

他の人に散骨だと分からないように (迷惑かけないように喪服は厳禁) 水着に着替え シュノーケリングの準備もして 岩場の高台から娘と二人 主人を海へ見送りました・・・。
夏の終わり 海辺は我々だけ・・・遠くに釣りをしている人が見えるくらいでした。

涙??  ところがタイミング悪く その釣り人が歩いてきて 焦り・・・ 人目を避けるのに緊張汗
撒いたはいいが 海風で 腕は真っ白に・・・汗汗 しんみりするどころではありませんでした。

撒き終わった後は それはそれは ほっとしました。
        ところが ほっとする間もなく 娘は網を忘れたと大騒ぎ走るさすがパパの子グッド 
気持ちの切り替えが早いのか? 野生児の本能なのか 魚が捕りたくて・・・・

「 魚見るだけで良いんじゃない? 」と 二人で海に入りました。 いつもなら 主人がいて心強いのですが さすがに今年は不安で浅場だけ・・・。 この猛暑で海水は温かく 体が冷ることはありませんでした。 心配のクラゲも出てなくて助かりましたが これまでここでは見たことのなかった ゴンズイ玉に遭遇びっくり それも娘が知らずに喜んで 網のかわりに代用したメッシュのバックで大量に捕まえてしまって またまたおお焦りがーん… 毒があることを 教えました。 

もう怖がって上がるのかと思いましたが 気が付くと ビニール袋で魚を追っていました走る
さすがパパの子びっくり それも 無理かと思っていたら「とったー」というサインぐー  うそでしょう汗??

「あなた・・・娘はたくましく育ってますよ晴れ安心してね」   

 海の中は 時間を忘れますキラキラ 

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Posted by マリン at 15:52│Comments(0)遺族として
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