2010年06月09日

密葬 お別れの日 1

火葬当日の出来事

家族だけ・・・と言っていたことを もう一度 主人の兄弟と確認し

 私は一部の方に お断りの連絡をしなければなりませんでした。

恐縮ではありましたが、主人と家族の意向を伝え ご遠慮していただきました。
 

「喪服」は着ない約束でしたから あれこれ悩みましたが 若者は(私も?)白ベースに決定。

私は 白い上着に真っ白なパンツルック・・・。娘は白のワンピース。

母たちは 遠方より急遽駆けつけたわけですから 持ち合わせの私服にしました。 

白の喪服は「もう誰にも嫁ぎません」という意味のあることを 知っていました。

あえて意識はしてませんが 結婚なんて もう・・・汗      


葬儀会社の方にも 私服と普通車で来ていただくようにお願いしました。


唯一 参列するB先生が 真っ白なユリとシンビジュームの花束を持ってきて下さいましたキラキラ

主人に「菊」なんて ありえません。さすがに 分かっています。  


人目を避け 大きな棺を 玄関から入れました。

お別れの花は・・・どうも主人らしくない・・・

「なんか 花って感じじゃないよね」 反論されるかと少しは思いましたが 主人の兄弟も 娘も 同感ちょき

朝一で MACのハンバーガー買い行きました走る

とにかく MACの照り焼きバーガーとポテトが大好きで 具合が悪いときでも食べたくらいです。

期間限定のカリフォルニアバーガーを それはそれは楽しみにしておりました。

それとバナナにこにこ最期の数日、食事が取れないとでもバナナは食べていました。

棺の中 鮮やかなブルーとグリーンのウェアの主人の周りには マックとバナナでしたにこにこ


ちなみに 私は 長男の嫁でした。義母は・・・我々がやることに 何も口出しはしませんでした。

普通なら 嫁が 自分の息子にこんなことして 激怒では?

この主人の母ですがーん… (後でじっくり書きます)   平凡であるわけありません しーっ 

兄弟が言うには 母は主人より・・・汗  

母たちと兄弟の号泣。 娘のポロポロ止まらぬ涙。 気が張っているのか 崩れない私がいました。

お別れを済ませ 棺をワゴン車に乗せました。 そこに私と娘が便乗し 家を出発しました。


ふと心配がありました。まさか・・・と思い 葬儀社の方に火葬場と連絡を取っていただきました。

嫌な予感が当たりました。

「名前も名乗らない女性から 何件か 〇〇さんの火葬が入っているかと 
 
      電話で問い合わせがあったそうです」

誰なのか・・・? 娘が激怒。穏やかだった私も さすがに怒りの感情が・・・

名前を聞いても 名乗らなかったそうですがーん…

  

  



    



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Posted by マリン at 21:49│Comments(0)遺族として
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