2010年12月31日

娘と父 母として 妻として・・・

主人にとって 娘はもちろん大切な宝物キラキラでも・・・なんで 喧嘩になるんだろう・・・

介護中 何度か ありましたがーん…

あれだけ 「パパは私が見る!」って 言っていた娘が 「私には無理・・・」 何度か
 弱音吐きました。見ていても怒りたくなるくらい パパに冷たい場面がありましたバッド

小さいころから パパのよき相棒笑で 年頃のパパ拒絶もなく育ってきたのに・・・。
 「タイミング悪く 思春期独特のパパ嫌いが 今頃でたのかもよ・・・」と主人をなだめていました。

ただある時 娘が学校でのストレスも抱え 耐えられなくなったか?震えた声で
私の留守中の主人の行動を話し出しました・・・がーん… 
「ママ悲しむだろうし これ話したら パパの介護やめちゃうって思って言えなかった汗
「・・・そんなこと ママ分かってたよ 大丈夫にこにこ」 
「なんで~ 私じゃ無理・・・」

娘が知る現実なんて 私にとったら まだまだ ちっぽけなストーリー汗
もっとドロドロした辛い経験を乗り越えた私には それを聞いた心の痛みはまだまだ軽傷ぐー
それよりも 今 現実 命の問題のほうが大切であると思いました。
「パパはいつどうなるか 分からないんだよ・・・ 耐えられるのはママ達でしょうグッド頑張ろう・・・・
〇〇が出来ないならママがやるからぐー

そんな母と娘だけの秘密の誓いがありましたキラキラ 今 娘を守れるのは 私だけ・・・

何が原因だったか? 最後のショートスティ前ごろだったか (余命1ヶ月を切ったころ)
 二階から娘がバタバタ駆け下りて来ました走る
「いい加減にしろよ~ ふざけんなーーー」
今まで過去に1度だけ見たことのある 怖い目びっくり 
手は動かないため 筋力のかなり低下した足で 娘を蹴ろうとしていましたがーん…
泣きながら逃げる娘・・・ キッチンの角に追い込まれた娘・・・

「やめてよー」
私が立ちふさがりました。
「どけー そこどけー」
私と主人の 数秒の にらみ合い

私には言葉なんてでませんでした。言葉を発したら 主人を孤独にさせることは即座に判断出来ました。
または倍以上の逆襲の言葉を浴びて 結局私が引き下がるのが 目に見えました。心の中では・・・
 「私のいないところで 何こそこそやってるのよ!!!なんでこの家にまたそんな問題持ち込むのよ!!!私達がどんな思いで頑張ってるのかわかんないの??」って 叫んでいました・・・がーん…

余命を一生懸命生きている主人に 言える言葉ではありませんでしたバッド
よく 理性と忍耐が働いたな~と 妻としての自分を今振り返ります家

 
   







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Posted by マリン at 11:46│Comments(0)家族
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