2009年07月29日

夫の父 vol.2

vol1のつづきです。


中3から一言も会話していなかった反抗期の息子(夫)と父親の最後の会話・・・。

脊髄性筋萎縮症のお父様が亡くなる2日前のことだったとか・・・。(夫、高校1年)

お父様が入院を目前にしていた7月の初め、夫は器械体操の夏の地区大会で優勝キラキラしたそうです。
(蛙の子は蛙・・)

その賞状をお母様がお父様に見せに行き、そこで初めて、お父様に部屋に呼ばれたそうです。

母「お父さんが呼んでる・・・」  

               部屋に入ると・・・

            父 「手、見せてみろ」  

               血豆が14箇所、血だらけの手を見せたそうです。


            父 「まだまだだな・・・」 
      

            「それが親父と話した最初で最後の言葉だった・・・」と、夫が何度も語ってくれました。

                        「親父には敵わない・・・」って・・・


そんなになるまで練習していて認めてもらえなかったのか聞いたら

肉刺がつぶれて、硬くなってなきゃいけないんですって汗感動的な場面ですキラキラ










Posted by マリン at 23:49│Comments(0)
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